【霧島市】鹿児島県民でも思わずリピートしたくなる「界 霧島」

特派員No. 1417
上村ゆいさん

2022/09/12 UP!

旅行

こんにちは。南九州市頴娃(えい)町でフリーライターをしている、上村(かみむら) ゆいです。

ここ3年ほど県外へ行けていない…という悲しい気持ちを払拭すべく、霧島にある「界 霧島」へ1泊2日してきました。実は、昨年も泊まりました。思わず何度でもリピートしたくなる。そんな界 霧島の魅力をお伝えできたらと思います。

界 霧島とは

誰しもが一度は泊まってみたいと思う「星野リゾート」。ホームページを見てみると、長野県軽井沢で最初の旅館を開業したと書いてありました。詳しくは割愛しますが、温泉旅館、日帰り施設、リゾートホテルなどテーマに沿った施設が日本各地にあります。今回、泊まった「界」は温泉旅館です。鹿児島は温泉が有名な土地。ピッタリですよね。

界のホームページを見てみると、「地域の魅力を再発見 心地よい和にこだわった上質な小規模温泉旅館」と書いてあります。和にこだわった空間が館内のあちらこちらに散りばめられていて、心地よさを感じさせてくれます。

入り口には、シンプルだけど洗礼された看板があります。こちらで毎回記念写真を撮らせていただいています。

チェックインは15時から。館内に入り、アルコール消毒と検温をし、お部屋でチェックインをします。館内のディスプレイも、めちゃくちゃシンプル。入った瞬間からホッとしてしまいます。

広大な自然を見ながらソファーで、一休み。そんなこんなしていたら、スタッフのかたがお部屋まで案内してくれました。

霧島の広大な景色がドドンと眺められる大きな窓。日常生活の色々を忘れて、非日常の空間が味わえます。

こちらのソファーの座り心地も最高なのです。

今回は家族旅行だったので4人部屋。お写真で伝わらないのが残念なのですが、先ほどご紹介した絶景を眺めながらベッドに横たわることができます。例えるなら、自然の中で寝ているような感じ!?

和の空間にこだわっているだけあって、アメニティも和。風呂敷の中には、歯磨きセットなどが入っています。

界 霧島の魅力は温泉にも有り!?

霧島といえば、温泉地。もちろん温泉が魅力の一つでもあるのですが…。湯浴み小屋へ行くまでの仕掛けが面白いのです。1階へ行くと湯浴み小屋の案内看板が出てきます。しかし、近くのどこを見渡しても湯浴み小屋は見つからず…。よくよく見てみると、明らかに歩いていける距離にはないのです!どうやって行くのだろう。

案内看板通りに進んでみると、何やら乗り物らしきものが。そうなのです!スロープカーで湯浴み小屋まで行くのです。これには驚きました!(笑)

いざ!スロープカーへ!お天気が心配でしたが、このようにお天気に恵まれました。湯浴み小屋へ行くまでも楽しめるとは。思わずリピートしたくなっちゃいますよね。

湯浴み小屋へ到着。さすがに温泉の中のお写真はないので、伝わりにくいかもしれませんが。そこまで広くはないのですが、絶景を楽しみながらの露天風呂は最高すぎる!広くないからこそ、ゆったりとした空間を味わえるのかもしれません。

湯上がりにも楽しめる仕掛けがあります。スロープカーの近くにお部屋があります。

飲み物とアイスキャンディーがあるのです。霧島市福山といえば「黒酢」が有名です。黒酢の飲み物もご用意がありました。本当…どこを見ても最高すぎる、おもてなし。

鹿児島の郷土料理を堪能

楽しみの一つでもあるお料理。界 霧島のお料理の魅力をお写真と共にお届けします。

(先付け)あくまき 香煎揚げ 南蛮地

(煮物椀)甘鯛 海老真薯 茸いろいろ

宝楽盛り、お造り、酢の物。

(揚げ物)帆立真薯の蓑揚げ、鮭の袱紗包み、野菜天麩羅、レモン

もちろん!鹿児島と言えば、黒豚しゃぶしゃぶ!

鹿児島は鰹節の名産地でもあるので、追いがつお仕立てでいただきました。どれも美味しすぎて幸せすぎる〜!本当は甘味もあったのですが、写真撮り忘れました。(ごめんなさい)以上が豪華な夕食です。

こちらは朝食です。食欲増進作用のため、先に福山のりんご黒酢を飲みました。なんか胃がスッキリする。夏の疲れからか、お腹の調子が悪かった私。(こんな大事な時に)夕食の時に、思うように食べることが出来なかった私の体調を気遣って、スタッフのかたがお声をかけてくださりました。どこをとっても最高のおもてなしですよね。無事に朝食は全部食べれましたよ 笑

本当はまだまだ紹介したいところだけど

界 霧島の魅力、本当はまだまだご紹介したいのです。でも、長くなってしまうので…是非、行ってください!これだけは伝えたい魅力を最後にご紹介します。

3階にビューテラスがあります。広大な景色を眺めながら、ソファーでくつろげる空間。

確か、昨年も同じ写真を撮りました 笑 くつろぎが伝われば幸いです。

スタッフのかたがいらっしゃいました。毎日、ここから見える景色を写真におさめているそう。景色の観察もスタッフの大事な仕事なのですね。思わず、オススメの写真の撮り方を聞いてしまいました。そして、このお写真!台風の影響もあり、ものすごく神秘的なお写真が撮れました。こういう日は滅多にないとスタッフのかたが教えてくださいました。

よくよく見ると、月と太陽が同じ枠内に写っているのです。これもスタッフのかたが教えてくれました。タイミングが重ならないと見れない光景。人との出会いも一期一会ですが、自然の景色とも一期一会な気がします。たまたまスタッフのかたがいらしたから、色々な視点で見ることができた景色。本当に感謝です。

まだまだ魅力はたくさんありますが、今回はここまで。鹿児島県民でも思わずリピートしたくなる、「界 霧島」の魅力伝わりましたか?是非、泊まりに行ってくださいね。

界 霧島
お問い合わせ(予約):0570-073-011
住所:〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2583‐21
総客室数:49室
客室定員:1〜4名
チェックイン 3:00 PM/チェックアウト 12:00 PM
駐車場:有り
ホームページ:
https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaikirishima/

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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