左右から水を噴き出す龍の木像=指宿市池田
池田湖と言えば、謎の生物「イッシー」で知られる
鹿児島県指宿市池田の池田湖畔に水を噴き出す竜の木像が現れた。高さ2.3メートルと1.8メートルの2体。開聞岳と池田湖を望む絶景スポットにあり、観光客らを楽しませている。
池崎地区の観光スポット「黄金の鳥居」の参道に置かれ、100円玉を入れると、左右の竜が口から水を噴き出す仕組み。シンガポールのマーライオンをイメージし、近くの建設業川路豊さん(81)が設置した。木造部分は、川路さんの依頼を受けた木彫家の山中良行さん(63)=鹿児島市東佐多町=が直径50センチのクスノキの原木から彫った。
岡山県倉敷市から訪れた会社員小椋彬史さん(26)は「眺めの良い場所と聞いて来てみた。噴水が出るなんて意外。涼しいし、インスタ映えしそう」と喜んでいた。
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