投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
皮をむくだけで簡単に食べられる「バナナ」。朝の忙しい時間や小腹が空いたときに、サッと口にできて助かっている人もいるはずだ。ただし、食べ過ぎには注意が必要である。その理由は、記事の中で詳しく解説しよう。
1. バナナを毎日食べるとどうなる?
結論から言うと、バナナを毎日食べたからといって体に支障をきたすことはない。バナナ1本のカロリーは約93kcalであり、これは食パン(6枚切り)と白ご飯それぞれの約半分に相当する量である。それほど高カロリーではないことが、おわかりいただけるのではなかろうか。厚生労働省と農林水産省の資料によると、果物は毎日食べるのが望ましいとされている。過剰に摂取しなければ、バナナは毎日食べても問題なさそうだ。
2. バナナに含まれる栄養
バナナは栄養豊富な食材だ。たとえば血圧の上昇を防いでくれるカリウムや、健康維持を手助けするビタミン類などが含まれている。また水溶性と不溶性の食物繊維を適度に含んでおり、腸内環境の改善が見込めるのもうれしいポイントだ。便秘の人は、積極的に食べるとよいだろう。
3. 毎日食べるときの注意点
果物の摂取量の目安は、可食部で1日あたり200gだ。食材ごとに含まれる栄養が異なるため、バナナ以外の果物もバランスよく摂取してほしい。そのまま食べることに飽きたときは、オリゴ糖やヨーグルトと組み合わせて相乗効果を期待しよう。ちなみにバナナは、摂取する時間帯によって異なる効果が見込める。脳を回転させたい人は朝、集中力とスタミナをアップさせたい人は昼、ストレス性の疲労を和らげたい人は夜に食べよう。
結論
バナナは栄養豊富な果物なので、ぜひ毎日食べてほしい。ただし、食べ過ぎには注意が必要だ。ほかの食材と組み合わせたり食べる時間帯に気を付けたりして、効率的に摂取しよう。
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