臭う? 白くて巨大、ニオウシメジ見つけた 知覧

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道路脇の草地に顔を出した巨大シメジの群落=20日、南九州市知覧町西元

 鹿児島県南九州市知覧町西元の草地に巨大なキノコが顔を出した。直径15センチほどの真っ白いかさが数十集まり、直径1メートルほどの塊になっている。近くに住む霜出憲一さん(73)が6月中旬、散歩中に見つけた。ニオウシメジとみられる。
 見つかったのは、2年前に太陽光発電所ができた際に杉林を切り払った場所。発電施設と市道の間の空き地で、一部に木の皮や砕けた木くずなどがまいてあった。道路脇の枯れ草や枝を押し上げるように生えているのに気付いた霜出さん。周りを見渡すといくつも群落が出来ていた。
 霜出さんは「白く目立っていたので、何だろうと見てみるとキノコだったのでびっくり。こんな大きなものは初めて見た」と話す。

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