鹿児島・熊本 土砂災害警戒情報・大雨警報

梅雨前線の北上に伴って西日本では雨が強まり、九州では土砂災害の危険性が高まってきました。線状降水帯が形成されて局地的に非常に激しい雨のおそれもあり、警戒が必要です。

特に鹿児島県から熊本県にかけては活発な雨雲が断続的に通過し、10時20分までの1時間に熊本県山江村では52.0mmの非常に激しい雨を観測しました。降りはじめからの雨量は10時20分までに熊本県水俣市で158.0mm、鹿児島県阿久根市で125.0mmなどすでに100mmを大きく上回っています。

断続的な激しい雨によって土砂災害の危険度が高まっている所があり、10時20分時点で鹿児島県と熊本県の一部には土砂災害警戒情報が発表中です。一部の自治体では今日20日から施行された災害対策基本法に基づく避難情報で、警戒レベル4に当たる避難指示が出されています。

コメント