8平方キロの無人島・馬毛島、自衛隊基地の建設開始…2本の滑走路や火薬庫を整備

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重機や資材などが運ばれ、自衛隊基地の本体工事が始まった馬毛島(12日午後2時31分、鹿児島県西之表市で、読売機から)=佐伯文人撮影重機や資材などが運ばれ、自衛隊基地の本体工事が始まった馬毛島(12日午後2時31分、鹿児島県西之表市で、読売機から)=佐伯文人撮影

 防衛省は12日、鹿児島県西之表市・ 馬毛まげ 島で、米空母艦載機の離着陸訓練(FCLP)移転計画に伴う自衛隊基地の建設に着工した。本体工事の工期は4年程度で、2本の滑走路や管制塔、火薬庫などを整備する。

 馬毛島は種子島の西約12キロに浮かぶ約8平方キロの無人島。2011年の日米安全保障協議委員会(2プラス2)の共同文書で、硫黄島(東京都)で実施されているFCLPの移転候補地とされた。南西諸島防衛に向けた自衛隊の訓練・活動拠点としても活用する計画で、水陸両用部隊「水陸機動団」や輸送機オスプレイの訓練が想定されている。

馬毛島に向かう船に乗り込む作業員たち(12日午前8時37分、西之表市で)馬毛島に向かう船に乗り込む作業員たち(12日午前8時37分、西之表市で)

 11日の2プラス2の共同発表文書でも、馬毛島の基地建設については「整備の進展及び将来の見通しを歓迎」と明記された。

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