「屋台村」鹿児島中央駅前に7月22日復活へ 18店舗も決定

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鹿児島中央駅前に復活する「かごっまふるさと屋台村」のオープンが、7月22日に決まりました。出店する18の店も決まり、30日、建設が進む屋台村を見学しました。
30日は、28組の応募から選ばれた18店舗の関係者が集まり、屋台村の村民会が立ち上げられました。
「かごっまふるさと屋台村」は2020年12月に9年間の営業を終えましたが、再開を望む声が多く、中央駅前の鹿児島中央ターミナルビル地下1階に復活することになりました。
そして30日、出店が決まった18店舗が集められ、7月22日のオープンが発表されました。
◆18店舗 全リスト(店名 業態 メイン地域)
1.メラメラ枕崎(海鮮炉端 枕崎)
2.ナイス!とろ(肉、鶏料理 川辺)
3.ケンムン酒場(奄美料理 奄美)
4.ツナバル(海鮮、地鶏 串木野)
5.イルピッコロ バーカロ (イタリアンバル 種子・屋久)
6.こころ (寿司、海鮮 三島村)
7.くろころや (焼鳥、炭火焼 知覧)
8.松山(海鮮、天ぷら 指宿・喜入)
9.ゆうすい(灰干し料理 湧水)
10.いずんのまぁくん家(鶏鉄板焼き 出水)
11.やきとんこたろう(焼とん 地野菜料理 霧島)
12.SATSUMA(黒豚しゃぶしゃぶ 川内)
13.あいらっぱ(姶良料理 姶良)
14.火の玉ボーイ(海鮮、地鶏 長島)
15.八木男(とんかつ 垂水)
16.ゴエンモホルモン(肉料理 佐多)
17.川豊(うなぎ、鶏 鹿屋)
18.クラフトBar維新館(バー&カフェ 福山)
(4、6、7、9、12、14、15、16、18は旧屋台村の出店者)
今回、出店するのは、2020年に営業を終えた時に出店していた10店舗を含む18店舗で、北薩摩、南薩摩と離島、大隅の3つのエリアに分けられます。
大隅半島のウナギ料理、種子島・屋久島の野菜などを使ったイタリア料理など、それぞれの店の料理を通して、その地域の魅力を知ってもらい、実際に足を運んでもらうことを目指しています。
出展者らは集会の後、工事が進む現場を見学し、オープンに向けて気持ちを新たにしていました。
(薩摩川内市の食材使う出店者)「温泉水を使ったしゃぶしゃぶ。鹿児島のいろんなところを回って楽しんでもらえたら。情報発信をしたい」
(長島町の食材使う出店者)「うちは長島町の茶ぶり。お茶を飲ませたぶり。前回9年間出店して長島町の食材をずっとPRしてきた。屋台村復活と聞いて、ぜひやりたいと。やっぱり観光が戻ると思うので、ここが観光の入口になると思う」
(新屋台村の運営法人 伊牟田均理事長)「アフターコロナが大事。空調、換気を大事にしようと、最高の設備をする。鹿児島にとって2大基幹産業の農業・畜産と観光。これをテコ入れすることが、新しい屋台村からできていけるのではないか」
出店者らは今後、運営に関する研修会に参加するなどして、7月22日のオープン向けた準備を進めることにしています。

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