ギョーザブームを盛り上げたい! 鹿児島市に協議会設立

【宇都宮、浜松をかわし宮崎がトップに!】

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2021年・ギョーザ支出金額は宮崎市が全国トップ

総務省が2月に発表した「ギョーザ」の一世帯あたりの支出金額のランキング。これまでギョーザと言えば栃木県の宇都宮市や静岡県浜松市が2強とも言われていましたが、2021年、宮崎市が初めてトップに輝いたのです。一方、鹿児島市は・・・8位。そんな中、県内でもこのギョーザ熱を高めようと製造業者らが立ち上がり、協議会が設立されました。

【ステイホームで購入量が増えた店舗も】

ギョーザと言ってもさまざまなバリエーションが

美川愛実アナウンサー「今熱気に包まれているギョーザ業界。香ばしいニンニクの香りがたまりません」
今話題のグルメ、ギョーザ! 鹿児島市のこちらのギョーザ店では定番のものに加え、キムチギョーザ、さわやかな風味のレモンギョーザなどが並びます。
まる千餃子・宇留島千絵さん「ステイホーム期間でみなさん買う量が増えてきたというか、普通の家庭でも100個とか200個買っていかれる」

【宮崎がトップに・・・鹿児島もいけるのでは?】

「宮崎が1位なら波はそこまで来てる?」と語る宇留島さん

このブームが一段と熱くなったきっかけが、2月に総務省が発表した2021年のギョーザの支出金額ランキングでした。
栃木県宇都宮市と静岡県浜松市の2強と言われていたギョーザ界のトップに初めて輝いたのは何と、お隣宮崎県の宮崎市。民間と行政が連携しギョーザの街としての発信を強化したといいます。
まる千餃子・宇留島千絵さん「隣の県の宮崎が1位に来たらギョーザの波がそこまで来てる? みたいな感じ。鹿児島の方もギョーザが好きでけっこう食べているので、手の届くところに1位が来るんじゃないか」

【鹿児島県内のギョーザ製造業者が立ち上がった】

かごしまぎょうざ協議会発足 鹿児島市長を訪問

このギョーザブームを鹿児島でも盛り上げようと、県内の製造業者らが立ち上がりました。
19日鹿児島市役所を訪れたのは4月7日に設立された「鹿児島ぎょうざ協議会」。県内の15の製造・販売業者が集まり発足しました。鹿児島ぎょうざを日本一にすることを目指し、広報活動やイベントを行っていくということです。
鹿児島市・下鶴隆央市長「たまに自分でもギョーザを焼くけどなかなか上手にできなくてですね(笑)」

【強み生かし、新たな盛り上がりを】

「日本一目指して頑張りたい」熱く語るぎょうざ協議会・山崎代表

鹿児島ぎょうざ協議会・山崎正明代表「ギョーザ購入額、購入頻度、日本一を目指して頑張っていきたいと思っています」
日本一の先に見据えるのは鹿児島の生産者や飲食店、そして消費者の笑顔。食材が豊かな強みを活かして、新たな盛り上がりが生まれそうです。

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