京セラ川内工場増設へ 国内最大規模の生産拠点に 鹿児島・薩摩川内市

[04/28 16:20]

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京セラが鹿児島県薩摩川内市の川内工場を増設することになり、市と立地協定を結びました。京セラの国内工場としては最大規模になります。
京セラの新工場は、川内工場の敷地に建設され、次世代移動通信システム=5Gの基地局などに使われる半導体の関連部品を生産します。
新工場は6階建て、延床面積はおよそ6万5500平方メートルで、625億円をかけて建設されます。京セラの国内工場としては最大規模となり、地元を中心に新たに400人の雇用を予定しています。
工場の増設に伴い、京セラの佐藤隆常務と薩摩川内市の田中良二市長がこのほど、立地協定を結びました。
新工場は来月着工し、来年10月に操業開始の予定です。

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