拉致被害者・市川修一さん母校同窓会が啓発看板設置 鹿児島県

[04/03 11:45]

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北朝鮮に拉致された市川修一さんの帰国実現を訴える立て看板が、母校があった鹿児島県曽於市に設置されました。
市川修一さんの母校、岩川高校があった曽於市大隅町の国道269号沿いに設置された看板は、高さ3メートル20センチで、救出活動のシンボル、ブルーリボンがデザインされています。
これまで設置していた看板が老朽化し新たに製作したもので、2日、岩川高校の同窓会と、市川さんの兄・健一さんが参加して設置しました。
市川さんは1973年に岩川高校を卒業し、5年後の1978年、23歳の時に北朝鮮に拉致されました。今年で68歳になります。
(岩川高校同窓会 中留和美幹事長)「市川さんは同級生。拉致問題を忘れないでほしい」
(市川修一さんの兄 健一さん)「(コロナ禍で)活動が制限され歯がゆい思いをしているが、啓発看板を設置してもらい、みんなが修一の帰国を待っていると思うと胸がいっぱい」

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