新鮮野菜に黒牛…深海魚! おいどん市場、リニューアル1周年祭にぎわう 17日まで鹿児島市

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展示コーナーで深海魚に触れる子供=16日、鹿児島市のおいどん市場与次郎館

 鹿児島市の直売所「おいどん市場与次郎館」で16日、リニューアル1周年を記念した感謝祭が始まり、新鮮な農畜産品や魚介類を求める人でにぎわった。
17日まで。

 鹿児島黒牛を割引で販売するほか、地魚まつりと銘打って鮮魚類をそろえる。
屋外テントでは永浜農園(中種子町)やはちみつ西垂水養蜂園(南九州市)などが安納芋、ハチミツを対面販売する。

 16日は鹿児島大学水産学部の大富潤教授(58)の講演があり、鹿児島湾の深海魚を紹介。
「たくさんの深海魚が捕れているが、捨てられていてもったいない。ぜひおいしく食べて」と呼び掛けた。

 鹿児島市の西陵小学校5年の福元琥珀君は「鹿児島の魚や海を知ることができて楽しかった。
深海魚の試食もおいしかった」と話した。

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