都城伝統の迎春行事「シラスまき」・宮崎県

12/29(水) 18:39

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 都城市では、新年を迎えるための伝統行事「シラスまき」が行われました。
 都城地方に伝わる風習「シラスまき」は、南九州に分布する白っぽい土、シラスを雪に見立てて、自宅の庭などにまいて清め、新年を迎えるものです。29日は、都城市今町の愛宕神社で、氏子ら8人が、およそ2トンのシラスを境内にまいたあと、熊手や竹ぼうきで、きれいにならしていきました。
(氏子総代代表・出水洋一郎さん)「来年は、みなさんが自由に動き回れるような年でありますようにとお願いした」
シラスは数日経つと乾燥して白くなり、雪が降り積もったように見えるということです。

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