魚を盛り付ける時、「頭」を左側にしなきゃいけないマナーを知ってる?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン2022年5月22日

日本人にはなじみ深い魚料理だが、意外なマナーがあるのをご存知だろうか。それが頭を左側にして皿に盛り付けることだ。今回は、左向きに盛り付ける理由とともに、おいしい焼き方やスマートな食べ方も伝授するので参考にしてほしい。

1. 魚の上手な焼き方

焼き魚

魚を家庭で焼く場合は、バーナーの強い熱と蒸気で焼き上げるグリルがおすすめだ。

その際、グリルを温めておく、中火にする、7〜8分かけて焼くの3点に気をつけよう。

フライパンの場合は、フライパン用のアルミホイルを敷いて、中火から弱火で片面7〜8分かけて焼くといい。

2. 頭を左にして盛り付ける理由は?

焼き魚

意外に知られていないが、魚は頭を左向きにして盛り付けるのがマナーだ。

その理由は、日本の伝統作法である「左上位」の考え方があると言われている。

また右利きが多いことから、頭を左にしておくと食べやすいという実質的な理由もある。

3. 食べ方のマナーもある?

焼き魚を食べている

魚の食べ方のマナーとしては、背中側から食べる、魚を裏返さない、頭を取らないなどがある。

この中でちょっとしたコツが必要なのが、魚を裏返さないで食べることだ。

魚には中骨があるので、半身を食べたら中骨を取って、下側の半身を食べるといい。

この時、頭が取れるのは縁起が悪いと言われているので、取れないように骨を外そう。

結論

魚料理は家庭の食卓はもちろん、外食でも口にすることが少なくない。

そのようなときにマナーを守って食べれば、好印象を与えることもできる。

こんど魚料理を食べる機会があれば、早速取り入れて魚料理をスマートに味わおう。

  • 更新日:

    2022年5月22日

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