JR九州、鹿児島中央駅西口に商業とオフィスの複合施設 11月18日に着工

2021年11月12日 17:37

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鹿児島中央駅西口複合ビル(仮称)の完成イメージ(JR九州発表資料より)

 JR九州は、鹿児島中央駅西口(鹿児島市武)で商業とオフィスの複合施設に着工する。西口まちづくりの第1期工事で、2023年春の開業予定。桜島口(東口)で鹿児島市の玄関口にふさわしい姿を目指して再開発が進んでいるが、これを西口にも広げることを目的としている。

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 施設は鹿児島中央駅西口複合ビル(仮称)の名称で、約6,400平方メートルのJR九州所有地に建設する鉄骨11階建て延べ約3万2,000平方メートル。1~3階が商業施設、4~10階がオフィスとなり、5層6段の自走式立体駐車場も併設する。商業施設の店舗賃貸面積は約5,300平方メートル、オフィス賃貸面積は約1万3,200平方メートルを予定している。駐車場は約240台を収容する計画。

 工事は11月18日、現地に国土交通省、鹿児島県、鹿児島市など関係行政機関、設計・施工会社などの代表者らを集めて安全祈願祭をしたあと、着手する。

 鹿児島中央駅は2004年、九州新幹線が部分開業したのに合わせて名称を西鹿児島駅から変更した。九州新幹線のほか、在来線の鹿児島本線、指宿枕崎線、路線図上は隣の鹿児島駅を終点とする日豊本線も乗り入れ、鹿児島市の中心駅になっている。

 名称の変更に合わせ、大型商業施設が入った駅ビルの「アミュプラザ鹿児島」を開業するとともに、桜島口で市街地再開発事業が続いた。その結果、中核市にふさわしい整然とした駅前が整備され、天文館地区と並ぶ繁華街が形成されてきたが、これを西口にも波及する第1弾として複合施設を建設する。

 第2期開発は複合施設の完成後に着手する方向。JR九州は定住人口の増加によるにぎわいの創出に向け、共同住宅などの開発を関係機関と協議することにしている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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