「今こそ鹿児島の旅」再開 観光業界は

鹿児島 2022.03.14 19:50

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 県民向けの旅行割引、「今こそ鹿児島の旅」が14日から再開された。関係者は事業の再開を歓迎しているが元の状態には程遠い状況。
 多くの旅行商品を持つ南国交通トラベルサービスを訪ねた。今こそ鹿児島の旅が14日から再開されることが決まり先週末から問い合わせが増えたという。
 南国交通トラベルサービスの西園大晃次長は「期間が3月14日から31日の宿泊まで非常に短い中ではあるがお客様も限られた日数の中で旅行されるという所もある。どこか行きたい。景色のいい所を見たい。おいしいものを食べたい。コロナ下でもお客さんの要望がある」と話した。

 県民向けの「今こそ鹿児島の旅」は宿泊旅行は最大50%一泊当たり5000円の割引を受けられる。日帰り旅行も対象。
 これまでは1万500円以上の商品に2000円のクーポンが付与されていたが今回から4000円以上でクーポンが付くことになった。しかし、このクーポン。コンビニやドラッグストアなどでも使えるため一部の関係者からは不満の声も聞かれる。
 西園次長は「観光振興という目線で言うと旅行先の土産店、地元のストアーで利用してもらって地域を盛り上げるという考えで使ってもらえると非常にいい」と話す。この会社では旅行中にクーポンを使ってもらうよう添乗員が案内をしている。
 鹿児島を代表する宿泊施設、城山ホテル鹿児島。予約の表を見せてもらうと今度の3連休、土日は7割以上埋まっているが、その後は空きもある。
 事業の再開で県内の旅行客を取り込み平日の稼働率を上げたい考え。

 城山ホテル鹿児島宿泊営業部の有村浩和マネージャーは「けさから問い合わせや予約も徐々に入っているので春休みにかけて予約が増えることを期待している。」と期待の声が聞かれた。
 しかし、本音を言えば再会を待ち望んでいるのは国が行う「GoToトラベル」。以前のような県外からの観光客を期待している。有村マネージャーは「政府の方からはGoToの再開について発言があるが実際いつからとか内容が出てこない。できるだけ早く出してもらって準備を進めていきたい」と話した。
 現在も18の都道府県で続くまん延防止等重点措置。岸田総理はGoToトラベルの再開について「適切な時期が訪れたら迅速に再開できるよう準備を進めたい」との考えを示している。

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