「残念…」の声 ぐりぶークーポン配信終了

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 コロナ禍の消費喚起策として県が発行している「ぐりぶークーポン」の利用が1月29日で終了する。
 街からは残念がる声が聞かれた。
 県が発行するスマホアプリLINEを使った電子クーポン「ぐりぶークーポン」。
 おととし6月からサービスが始まり、現在は2週間に一度配信されていて、県内の飲食店などで2000円以上を使うと500円、第三者認証店なら700円の割り引きを受けられる。
 登録者は98万人、登録店は2136店舗で多くの利用があったが、1月29日で終了とになり、16日に最後の配信が行われた。
(街の人)
「今ちょうど使った/。終わるのは残念」「こういうのがあると外食の機会も増える。終わるのは悲しい」
 国の「新型コロナ臨時交付金」が財源で、県商工政策課によると、これまでの事業費は55億7500万円にのぼり、現在、経済効果の数字をまとめているという。
 今後については、国の交付金や社会の経済活動、コロナの状況をもとに判断するとしている。

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