ワクチン効果?3連休初日、帰省客次々と 鹿児島空港・JR鹿児島中央駅

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鹿児島市内へ向かう高速バスを待つ人たち=18日午後2時20分ごろ、霧島市の鹿児島空港

 3連休初日の18日、鹿児島の空と陸の玄関口は、帰省客が次々と降り立った。
新型コロナウイルスの緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が各地に出される中、感染者の減少やワクチン接種を終えたことを帰省理由に挙げる人が目立った。

 霧島市の鹿児島空港到着ロビーには、関東や関西からの便が到着すると人だかりができた。
観光・総合案内所はスタッフを1人増員して対応。瀬ノ口結華さん(33)は「先週の土日と比べ、利用者が倍近い」と驚いた。

 高速バス乗り場は、40〜50人の行列ができる時間帯も。薩摩川内市の実家に1年ぶりに帰省する東京都の50代女性会社員は8月にワクチン接種を済ませ、県内の感染拡大が落ち着き始めたことから帰省を決めた。
「外出を控え実家でおとなしく過ごす」と話した。

 鹿児島市のJR鹿児島中央駅は、新大阪発の新幹線が到着する度にスーツケースなどを手にした30人前後が改札口を出た。
福岡市から夫婦で帰省した30代の女性会社員は「お盆はワクチンを接種していなくて帰省を見送った。
祖母の墓参りをしたい」と迎えに来た両親と鹿児島市の実家に向かった。

 同駅みやげ横丁にある鹿児島銘品蔵は、約80個準備した駅弁類が午前中でほぼ完売した。
それでも平飛鳥副店長(28)は「通常の休日よりはにぎわったが、昨年の『Go To トラベル』時期と比べるとまだまだ」と表情を曇らせた。

 18日は絶好の行楽日和となったが、重点措置の適用で多くのレジャー施設が閉鎖され、イベントの中止も続く。
東シナ海を一望できる阿久根市大川の「道の駅阿久根」には、3密を避け、ドライブやツーリングを楽しむ人たちが相次いだ。

 友人と2人で立ち寄った薩摩川内市の会社員の女性(41)は「本来は旅行を楽しみたいが、今は重点措置期間。
近場でも美しい海を眺められて気分転換できた」と声を弾ませた。

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