「しょうゆが甘い」「市電線路またぐ右折どうすれば」…移住者が鹿児島「あるある」体験談

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日頃の悩みなどを情報交換する参加者ら=鹿児島県庁

 鹿児島市に移住した人が情報交換する「移住者交流サロン」が15日、鹿児島県庁のかごゆいテラスであった。19世帯23人が参加し「しょうゆの甘さに驚いた」「鹿児島弁のイントネーションが難しい」など、それぞれの体験談を共有した。
 市移住推進室が初めて開催。参加者は「路面電車の線路越しに右折する時はどうすればいいの」「芋焼酎の味の違いを教えてくれる店を知りたい」など疑問に感じたことを発表。他にも「家に飛んでくる大きな虫の対処に苦労している」「海岸沿いの狭い道路の運転が怖い」などの悩みを明かした。
 4年前に夫の実家の桜島赤水町へ転入した自営業の山下祐里奈さん(35)は「多くの移住者と対面で交流でき、有意義だった」と笑顔。「のんびりできて海も近く、子育て環境には満足している。また開いてほしい」と話した。

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