「ボンドになった気分!」映画「007は二度死ぬ」鹿児島のロケ地をファンが空から”訪問”

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イギリスの諜報員ジェームズ・ボンドが活躍する人気のスパイアクション映画「007」シリーズは鹿児島県内でもロケが行われました。そのロケ地を、空から巡る遊覧飛行が2日行われ、参加したファンが貴重なひとときを過ごしました。
鹿児島空港の駐機場に集まった約40人。
スパイアクション映画007のファンです。1967年に公開された「007は二度死ぬ」では鹿児島もロケ地となっていて、そこを上空から巡るツアーに参加しました。
中にはジェームズ・ボンドに扮したタキシード姿のファンも。
和服姿のボンドガールをエスコートして機内に入ります。
離陸してまず見えてきたのは、映画では悪の組織の基地として登場する霧島市の新燃岳です。
普段はあまり見ることができない上空からの光景に、ファンもスマートフォンを構え撮影します。
機内ではこんな粋な計らいも。映画のテーマ曲が流れ、機内は007の世界に包まれます。
ツアーのクライマックスは、南さつま市坊津町の秋目漁港です。
映画ではショーン・コネリー演じるジェームズ・ボンドが、村民として潜伏していた場所で、ファンにとっては聖地とされている場所です。
その光景を一目見ようと、参加者は身を乗り出して窓の外を見ていました。
約1時間のフライトは、007ファンにとって貴重な体験となったようです。
参加者
「最高の時間を過ごせました」
「ボンドになった気分でした」

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