『マスク』はプリーツが上向きになる面が表？それとも裏？意外と知らないマスクの正しい付け方って？

投稿者：オリーブオイルをひとまわし編集部

マスクは感染症の原因となるウイルスや、花粉、ほこりなどから守ってくれる。しかし正しく着用しなければマスクが無意味になってしまうこともある。マスクが十分な効果を発揮できるように、マスクの正しい付け方を紹介していく。

1. マスクの裏と表

マスクには外側に向ける面と口側に向ける面がある。 不織布マスクはプリーツが下を向く方が外側になるように着用しよう。 プリーツが上向きになる面は口側にする。 マスクの外側の折り目が上を向いてしまうとひだの間にほこりがたまりやすいので、衛生的に使うためにも外側の折り目は下向きがおすすめだ。 プリーツが上下両方に向いているマスクはヒモの接着面で判断できる。 ヒモの接着面が外側にくるように着用するとマスクと顔の間に隙間ができにくく、ウイルスや花粉をさえぎる効果を発揮しやすい。

2. 正しい付け方

マスクの裏と表を判断したら、隙間が少なくなるように正しく着用しよう。 まずはマスクの外側を手のひら全体にあて、口元にマスクを持ってくる。 反対側の手で鼻とマスクを密着させるように抑える。 鼻の上でマスクを押さえたまま、マスクをあごの下まで伸ばす。 両耳にヒモをかけたらマスクが顔に密着しているか確認し、隙間が少なくなるようフィットさせよう。 とくに鼻のあたりは隙間ができやすいのでしっかりとおさえておくことがポイントだ。

3. 正しい捨て方

マスクを効果的に着用したら、捨てるときも気をつけてほしい。 ウイルスや花粉などがついたマスクを乱雑に扱うと、空気中に舞ってしまい吸い込んでしまう可能性がある。 マスクを外すときは顔を少し下に向けよう。 両耳にかけたヒモを両手で同時に持って、ゆっくりとマスクの外側を下に向けて外していく。 そのままそっとゴミ箱に入れるのがおすすめだ。 ウイルスや花粉が付着しているのでマスクの外側は触らないように注意しよう。

結論

プリーツがあるマスクは、プリーツが上向きになる面を口側に、下を向く面を外側にして着用しよう。 分からないときはヒモの接着面が外側になるように付けるのがおすすめだ。 マスクの効果を十分に引き出すために、正しい付け方と捨て方をマスターしてほしい。