鹿児島は、「さつまいも」の収穫量が全国1位です。(※農林水産省統計2021年「さつまいもの収穫量」)
琉球から薩摩に伝わったことから「さつまいも」と呼ばれるだけありますよね。
冬になると無性に焼き芋が食べたくなる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
知人から、美味しい焼き芋屋さんを紹介してもらったので早速買いに行ってきました!
さつまいも農家さんへお手伝いに行ったことがある、ライターの上村が美味しさの秘密に迫ります。
こだわりぬいて厳選されたさつまいも
毎年期間限定でオープンをしている、「つぼ焼き芋 ひといき」さま。
お店は鹿児島市下福元町にあります。
民家の中なので、Googleマップで行くことをおすすめします!
お店の外観は黄色なので見つけやすいです。
平日と土日祝日の営業開始時間が異なるので、ご注意くださいね。
平日:12時〜17時30分
土日祝日:10時〜17時30分
実は、オーナーさまは子育てをしながら、ご実家の空きスペースでお店を営んでいます。
子育てをしながら、自分に何ができるかを色々を考えたそうです。
そして行き着いた答えが、「大好きなさつまいもを焼き芋にして販売をしよう!」でした。
お店をオープンしたのは、2021年11月。
今年で3年目を迎えました。
さつまいもがある時期だけなので、冬の間の11月〜4月頃までの営業です。
近年は、さつまいもが枯死してしまう基腐病の影響により確保が難しかった時期もあったそうです。
美味しい焼き芋にこだわりたい気持ちが大きく、およそ30以上もの農家さんのさつまいもを食べて厳選していると話してくださいました。県外のさつまいも農家さんの元に訪れたこともあるそうですよ!
美味しさの秘訣は、つぼの中でじっくりと!
さつまいもにこだわることも大事なポイントなのですが、焼き方によっても味は変わってきてしまいます。
「つぼ焼き芋 ひといき」さまは、名前の通りつぼの中でさつまいもを焼いています。
炭にもこだわっていて、備長炭でじっくりと2〜3時間かけて焼いているそうですよ!
丁寧に20分ごとにひっくり返していきます。
だんだんと焼き芋らしくなってきました。
つぼ焼きは時間がかかるけれど、美味しさが格別とのことで「つぼ焼き芋」にしようと思ったそうです。さつまいもへの愛とこだわりがバシバシと伝わってきました。
シルクスイート、紅はるか!お好みはどちら?
「つぼ焼き芋 ひといき」さまで販売されている、焼き芋の品種は2種類です。
水分が多く、絹のようにしっとり滑らかな食感の「シルクスイート」。
滑らかでクリーミーな味わいの「紅はるか」。
熱を入れると糖度は50度にもなると言われています!
どちらも美味しかったのですが、スイーツ感覚で食べられるのは「紅はるか」だと感じました。
気になるお値段は…
・Sサイズ:150円
・Mサイズ:250円
・Lサイズ:400円
手土産として買っていかれる方も多く、ミックスセット(1,000円)のご用意もございます。
このように可愛くラッピングをして、専用の箱に入れてくれます。
包み紙がキャンディみたいで、プレゼントには最高!
ミックスセットはグラムでの販売になるので、大きさはご希望をお伝えください。
売り切れごめん! の可能性もあるので、事前に予約をされた方が確実です。
遠方など場所によって変わりますが、配達もしてくださるそうです。
焼き芋を冷凍したものも販売をされているので、県外の方で食べてみたい方はご相談されてみてください。
お店の定休日は月曜と木曜ですが、休みの変更などはInstagramのストーリーズでチェックをしてくださいね。
だんだんと寒さが増してきたので、温かい焼き芋でホッとひといきつきましょう!
つぼ焼き芋 ひといき
住所:鹿児島県鹿児島市下福元町6963−9
営業時間:(平日)12時〜17時30分/(土日)10時〜17時30分
定休日:月曜、木曜
※その他の休みは、Instagramのストーリーズでご確認ください
URL:https://www.instagram.com/tsuboyakiimo_hitoiki/
※記事に掲載した内容は公開日時点または取材時の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください
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