10月16日(日)まで枕崎市の南溟館（山手町175）で開催中の「枕崎国際芸術賞展」。現代アートの公募展として注目される同展の協賛賞・南日本リビング新聞社賞を、鹿児島市立西紫原中学校教諭の吉村英彦さんが見事、受賞。喜びの声を聞きました。
枕崎国際芸術賞展 協賛賞（南日本リビング新聞社賞）
吉村 英彦さん
1990年広島大学大学院学校教育研究科修了後、鹿児島県の中学校教諭に就く。現在、鹿児島市立西紫原中学校教諭【主な受賞歴】2016年鹿児島県芸術文化奨励賞、17〜18年欧州美術留学（仏・パリ）、18年県美展（会員の部）県美展賞など
─ 受賞の感想を一言
とにかくびっくりしました。本公募展のレベルの高さは審査員の先生方の顔ぶれからも感じていましたので。今、ようやく喜びを噛み締めているところです。
─ 作品について教えて
近年音楽をテーマに作品制作をしています。モチーフは主にピアノで、それを演奏し一体化していく人物と動きをダイナミックに描きたいと考えています。本作は演奏者から放たれた〝音〟が、いつか大事な人に届けと願う姿を描きました。
─ 読者へメッセージを
枕崎国際芸術賞展は、国内だけでなく中国や韓国、インドネシアからも出品されるほど、注目の高い公募展。国内でもこれだけの作品がそろって鑑賞できる場はなかなかないと思います。芸術の秋でもありますので、この好機を見逃さず、足を運んでみてください。
「第３回 枕崎国際芸術賞展」
会期中のイベントもチェック！
■10/9（日）10時〜15時
準大賞の植村恭子さんによる「火山灰アート ライブペインティング」（体験あり）
■10/16（日）14時〜
南日本リビング新聞社賞の吉村英彦さんによるギャラリートーク
■観覧料
一般1000円、高校・大学生800円、中学生以下無料
【 枕崎市文化資料センター「南溟館」】
鹿児島県枕崎市山手町１７５ Ｐ有
TEL：０９９３・72・９９９８
９時〜17時、入館は〜16時30分 会期中無休
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