鹿児島中央駅周辺、天文館、旧交通局跡地…鹿児島市で進む再開発

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鹿児島市では2021年から2023年にかけて、再開発による新たな施設のオープンが続いています。
まず、JR鹿児島中央駅東口ではライカ1920が2021年6月にグランドオープンし、12日デッキが開通したことで一帯の再開発はこれで一段落です。
天文館地区では4月にセンテラス天文館がオープンしたのは記憶に新しいところです。
そして2023年春には、鹿児島市の旧交通局跡地で外資系のホテル、シェラトン鹿児島ホテルが、JR鹿児島中央駅西口では複合ビルがそれぞれ新たにオープンを予定しています。
このように鹿児島市の各地で進む再開発の現状を取材しました。
鹿児島市高麗町の旧交通局跡地で再開発が進む「キラメキテラス」。
その中でひときわ高くそびえるのが地上19階建て、県内初進出の「シェラトンホテル」です。
現在も建設中ですがホテルのロゴもお目見えし、外観はほぼ完成しています。
「キラメキテラス」ではこのほかAコープや飲食店、オフィスなどが入る予定の「キラメキ南国ビル」の建設も進んでいて、いずれも2023年春のオープンを予定しているということです。
一方、鹿児島市武1丁目のJR鹿児島中央駅西口で建設が進む再開発ビル。
JR九州が手がける地上10階建ての複合ビルには1階から3階に商業施設が、4階から10階はオフィスが入り、2023年春のオープンを予定しています。
東口に比べて再開発の動きが少なかった西口に新たな施設ができることに、近隣の住民も期待を寄せています。
近くの住民
「新しい何かができてくれると、楽しみも増えていい」
「にぎやかになって、便利になっていい」
「完成したら行きたい。若い人が集まりたくなるようなお店(が入ってほしい)」
コロナ禍に円安、原油高など経済では明るい話題が乏しい中、鹿児島市で進む様々な再開発の動きを街のにぎわいづくりにどうつなげていくのか、今後の動きに注目です。

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