「県民の日」に、観光施設を巡って鹿児島三昧しました!

特派員No. 464
ユキさん

7月14日は「県民の日」でした

明治150周年を記念して、廃藩置県布告の日の7月14日が「県民の日」に制定されました。
その日は、毎年恒例、鹿児島県内の多くの施設の入園、入館料が無料になります。

今回は、近くにあることでなかなか行くことがなかった、鹿児島の観光施設を回ることにしました!そんな時に役に立つのが「市電・市バス・シティービュー一日乗車券」です。大人600円で、鹿児島市内を運行する路面電車、市バス、カゴシマシティービューに何回でも乗車できます。

まずは、我が家から歩いて行ける「南洲神社」の「西郷南洲顕彰館」です。入場は、一般200円ですが、県民の日は無料です。コロナ感染対策という事で、入場者カード記入は必要でした。
1階は、西郷隆盛の生涯ジオラマ(倒幕まで)、島津斉彬公の功績、2階は、ジオラマ(明治以降)、特別展が展示されています。

西郷どんの生き様に感動した後は、「西郷南洲顕彰館前」のバス停からシティービューに乗って仙巌園方面に向かいました。

次に訪れたのは、「旧鹿児島紡績所技師館」一般的に「異人館」と呼ばれている建物です。入館料は200円ですが、無料でした。
1階には集成館の模型、集成館事業の説明の映像シアター、異人館の変遷が展示されています。2階は、異人館でのイギリス人技師の生活が再現されています。

鹿児島を知る旅はつづくよどこまでも

異人館(磯海水浴場)前から再びシティービューに乗って、終点の鹿児島中央駅で下車しました。駅の周辺で、早めのお昼ご飯にしました。バスでの移動という事で、ランチビールも軽くいただき元気を充電して、次へ進みます。

維新ふるさと館へ!(観光交流センター前で降りて、橋を渡ると見えてきます)入館料は300円ですが、無料でした。
鹿児島の歴史を映像やジオラマ、クイズなどで楽しく体験できます。大河ドラマ「篤姫(天璋院)コーナー」「翔ぶが如く」「西郷どん」の映像や衣装なども展示されていました。

次に下車したのは、西郷銅像前です

鹿児島市立美術館の2階の常設展の観覧料は300円ですが、こちらも無料でした。鹿児島ゆかりの作家(黒田清輝、藤島武二、和田英作など)の作品や、西洋美術作品(モネ、セザンヌ、ロダンなど)を堪能できます。
ロビーと1階の展示会場では、現在開催中の「フランス近代絵画シダネルとマルタン展」の準備の真っ最中でした!こちらの展覧会は8月31日まで開催なので、日を改めて訪れたいと思いました。

「鹿児島市立美術館」からすぐ近くにあるのが「かごしま近代文学館」「かごしまメルヘン館」です。子供の頃のピュアな心を取り戻そうと「かごしまメルヘン館」にお邪魔させていただきました。常設展観覧料は300円ですが、無料でした。
入口を入るとまさに、メルヘンの世界。エレベーターに乗って3階に行き、おはなしの散歩道(らせんのスロープ)を回りながら、絵本のお城、おはなしのまち、わくわくスタジオと楽しむことができます。
自分が絵本の世界に入り込める、素敵な空間でしたよ!

最後は「鹿児島県歴史・美術センター黎明館」です。常設展示観覧料は400円ですが、無料でした。1階から3階まで、鹿児島の歴史・民俗・美術・工芸などの見ごたえのある展示物が並んでいます。時間が足りないほどでした。
この日は「アニメーション呪術廻戦展」の初日だったらしく、グッズ販売に長い行列ができてました。アニメの人気のほどがうかがえますね!

6か所を巡り、いろいろ学んで、あっという間の1日でした。
ちなみに、他にも「市立科学館」「ふるさと考古歴史館」「霧島アートの森」「奄美パーク」「屋久島環境文化村センター」「フラワーパークかごしま」「県立博物館プラネタリウム」「上野原縄文の森」「ツル博物館クレインパークいずみ」「川内まごころ文学館」「薩摩藩英国留学生記念館」なども無料だったそうです。
来年も「県民の日」を忘れずに、小旅行を楽しめたらいいなと思っています!

西郷南洲顕彰館
旧鹿児島紡績所技師館(異人館)
維新ふるさと館
鹿児島市立美術館
かごしまメルヘン館
鹿児島県歴史・美術センター黎明館

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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