「焼酎文化で地域おこし」酒造会社らが勉強会

鹿児島[04/18 19:41]

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焼酎の蔵元をめぐりながら地域の魅力を感じてもらう観光ツアーを作ろうと、酒造会社らが18日、勉強会を開きました。
(酒造会社勤務)「玄人向けなら蔵元と語る、若者向けなら、サウナ、コーヒー、スイーツなどを選べるようにすれば」
「焼酎トレイル」は、ワイン工場を巡るワインツーリズムのように焼酎の蔵元をめぐりながら地域の魅力を感じてもらおうと、県酒造組合が企画する取り組みです。
18日は伊集院地区の酒造会社や日置市職員が勉強会を開き、ツアー内容についてアイデアを出し合いました。
(フリーランス)「土や品種、つくり方によっても焼酎は出来上がりが変わる。それを楽しめるようにできないか」
(地域おこし協力隊OB)「杜氏カードを作って、若者を狙うなら、カードゲームで遊ぶとか」
(鹿児島県酒造組合 田中完・専務理事)「(コロナで)価値観や観光のニーズが変わってきている。エリアでとらえて付加価値の高いものと見つめなおすきっかけになれば」
今後、さらに話し合いを進め、秋にもモニターツアーを開く予定です。

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