【上空から見た】吉野公園で進むグランピング整備、売りは桜島を望む絶景と星空

整備が進む県立吉野公園のグランピング施設=鹿児島市吉野町(本社チャーター機から撮影)

 整備が進む県立吉野公園のグランピング施設=鹿児島市吉野町(本社チャーター機から撮影)

【絶景】吉野公園から見た桜島と鹿児島湾

 【絶景】吉野公園から見た桜島と鹿児島湾

 鹿児島市吉野町の県立吉野公園で、今春オープンするグランピング施設の整備が進んでいる。桜島と鹿児島湾を望む絶景と星空を眺めるぜいたくな空間を演出し、公園利用者の増加につなげる。
 グランピングはグラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語。テントなどを用意しなくても、ホテルのようなサービスでキャンプの雰囲気を気軽に楽しめる宿泊施設のことだ。
 公園指定管理者の南国交通が、ドーム型3棟、キャビン型5棟、管理棟1棟を整備。1棟に最多5人が宿泊できる。吉野公園と美しく澄んだ空から「YOSHIZORA」と名付けた。
 1月中旬、上空から眺めると、木々に囲まれる自然豊かな場所で建設が進んでいた。工事の進捗(しんちょく)状況は7割ほど。同社は「市街地からのアクセスも良く、公園の新たな魅力の一つにしたい」としている。

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