【南さつま市】料理とワインで、お・も・て・な・し料理旅館「松屋」

特派員No. 464
ユキさん

料理旅館「松屋」

大正5年創業の歴史のある旅館です。今は、大阪で和食の修行を積んだ四代目が、南さつまの新鮮な食材を使い、季節感あふれる懐石料理でもてなしています。

お食事は、和室でありながら、椅子とテーブルが用意されて、モダンな雰囲気の会場でいただけます。

若女将は、大阪、南フランスのレストランでソムリエの修行をされ、この日のお料理に合うワインの提案をしてくださいます。

まずは、スパークリングワイン「スペイン・カヴァ Amos Baneres SIN Project」SIN(Without)をコンセプトに、オーガニック&無添加仕上げ。グラス700円、ボトルは、4000円です。詳しい事はよくわからないのですが、美味しかったです。

南さつまの大地の恵みと海の恵み

先付は、「焼き茄子、おくら、トマト、温泉卵、地元野菜の一番出汁ジュレ掛け」です。涼し気なジュレそして野菜の彩も美しく、ぺろりといただきました。

お造りは、「かんぱち、星がつお、鯛」食べた瞬間に新鮮だと感じるお刺身でした。

本日の2杯目は、ロゼワイン「仏コート・デュ・ローヌ 辛口・ロゼ James&Shoko」クレレット88%、グルナッシュ12%のほんのりタンニン。グラス600円、ボトルは、3500円です。

スープは、「じゃがいものポタージュ カプチーノの仕立て ガラムマサラの香り」です。カレーにも使われる、スパイスの香りが、漂うと、和食、洋食、エスニックが混然一体、不思議な感じでしたが美味しかったです。

揚げ物は、「海老、ゆかり、ズッキーニ、丸十、坊津の華・ヒマラヤの岩塩・みぞれ酢で」ゆかりは、シソの葉、丸十は、さつま芋です。

三杯目は、赤ワイン「仏 ロワール Julien Pineau」3種類のブドウで作った、複雑かつエレガントな赤ワイン。グラス600円、ボトル3500円です。

煮物は、「ねいごと冬瓜と小松菜の玉子餡かけ 生姜の香り」です。「ねいご」は、カンパチの事で、鹿児島でそう呼ばれています。

ご飯は、「鹿児島地鶏と舞茸の炊き込み御飯」汁物、香の物を、お腹はかなり苦しくなってきていましたが、美味しいと箸がすすみます。結局完食しました。

デザートは、「桃と八角のゼリー、黒糖のアイスクリーム」満腹感を乗り越えられるほど、爽やかで、優しい甘さのデザートに、大満足で食事を終えました。
今回は、ランチでお伺いしましたが、宿泊してゆったりと過ごすのもおすすめです。是非、ご利用なさってください。

料理旅館 松屋
鹿児島県南さつま市加世田唐仁原5636
TEL:0993-52-2710
https://matsuya1916.com/

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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