【離島旅】鹿児島県の「喜界島」を自転車で巡ってみた

ゴールデンウイーク明け、久しぶりにちょっと長めの旅行に行ってきました。鹿児島県の小さな離島、奄美群島の「喜界島」へ。

写真と共に、旅の記録を残してみます✈

【1日目】羽田→鹿児島→喜界島へ

東京から喜界島へは、鹿児島または奄美大島で飛行機を乗り継いでいきます。

＜今回乗った飛行機＞
13:30 羽田発→15:20 鹿児島着
15:55 鹿児島発→17:05喜界島着

鹿児島からの飛行機は、小さなプロペラ機。
乗り込むだけで、わくわくします。

喜界島到着！

空港に到着！

空港は1階建てで、小さな電車の駅のような感じです。
空港の外に出ると、こんな感じ。

到着し、わくわくしているわたし
にゃんが出現

気になる壁画「喜界島の民話絵」
民話の詳細が気になります。
空港近くには、いたるところに猫が居ます。
人懐っこいです。

1日目は空港への到着が17時頃だったので、宿の近くの居酒屋さんで夕飯を食べて終了。
次の日に備えて早めに就寝しました。

【2日目】喜界島を自転車で巡る

2日目は、自転車を借りて島めぐりを！
空港内の売店で、自転車を借りることができます。
島の大きさは、車だと1周するのに1時間かかるくらい。
ということは…自転車だと3時間くらい？という軽い気持ちでスタート。特に計画も立てずに、「とりあえず一周すること」を目標に出発します。
ちなみに、通常の自転車よりもお値段少しお高めの、電動アシスト付き自転車にしました（1日2200円）。
これが本当に正解でした、電動じゃないとしんどいです！（笑）

野菜を収穫しそうな服装で出発（日焼け対策）
これぞ南の島！な風景

ここから少し自転車を漕いでいくと、不思議な空間を発見。

映画「オールド」を彷彿させます。自分が歳をとっていないか一応確認。

わたしたちのほかに、観光客はほとんどいません。こんな不思議な空間も贅沢に独占です。

ウリガー　町指定記念物（史跡）

水汲み場（井戸）の史跡があるとのことで、行ってみました。

クワズイモ発見！都内の観葉植物屋さんで見るような植物が自生しています。

看板の指示に従って茂みの中を歩いていくと、井戸がありました！
写真に撮ってなかったのだけど、、暗い穴が出現して、その中を少し下っていくと井戸が出てくる感じです。
正直ちょっと怖かった（蚊もたくさん）

オオゴマダラに遭遇

ウリガー付近には、ヒラヒラとたくさんの蝶が舞っていました。
モンシロチョウやシジミチョウではなく、飛んでいる蝶のほとんどがアゲハ蝶のような大きな蝶。楽園に来たような気分になります。

日本の蝶の中では最大サイズだと言われている、オオゴマダラにも出会えました！！！！感激！
（「あつまれどうぶつの森」に出てくるあの蝶です）

それから自転車を漕いで進んでいると、ほのかに牛の香りが。
牧場にたどり着きました。

グローリー牧場

牛を眺めていると、「喜界馬がいるよ！」と牧場の方が声をかけてくれました。喜界馬に一匹しかいない、貴重な在来馬だそうです。

とってもお利口さんで賢い子でした。
草を食べてる！かわいい
牛と記念撮影

牧場から少し進むと、この島で1位2位を争う（たぶん）観光スポットにたどり着きました。

サトウキビ畑の一本道

スーっと伸びる一本道が清々しい、サトウキビ畑の一本道です。

まさにフォトスポット。車もめったに通らないので、こんな風に撮影ができます。（一本道なので車が来てもすぐわかる）

「そろそろお腹が空いた…」というタイミングだったのですが、近くに飲食店がなかったので、小さなスーパーのような商店へ行き、お弁当（冷やし中華）を購入。
写真を撮るの忘れちゃったけど…「島で弁当の冷やし中華食べるとは思わなかった」とか言いながら、ピクニック気分で食べました。

ちなみにここまで「優雅な島旅」みたいな文章を書いてしまっていますが、熱中症になりかけるくらい過酷な自転車旅をしています（笑）
特に冷やし中華を食べている時に頭痛がひどかった…ごはんを食べたら直ってきたけど、スポーツドリンクは常にがぶ飲み。どうにか酷くにならないように塩飴を買って食べたり大変でした（笑）
（大丈夫だったけど）
水分、塩分、大事。