せごどんロケ地「雄川の滝」有料化導入の実証実験始まる 鹿児島県南大隅町

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南大隅町の観光スポット「雄川の滝」で入園料をとる実証実験が、きょう3日始まりました。
南大隅町の雄川の滝は、落差46メートル、幅60メートルの滝とエメラルドグリーンの滝つぼで知られています。2018年に、霧島錦江湾国立公園に組み込まれ、今年4月には、遊歩道ができ、ベビーカーや車いすでも通ることができるようになりました。
南大隅町では、施設の維持管理や災害時の復旧対応などで年間およそ1000万円を負担していることから、その経費の一部を来訪者に負担してもらう制度の導入を検討してきました。
有料化導入の実証実験は、5日までで、中学生以上300円、小学生は150円です。3日は、雄川の滝に向かう遊歩道入り口で料金所で係員が、訪れた人から利用料を受け取りました。
(兵庫県からの女性)「岩ももちろん、滝つぼも広くて、森林浴もできた。(入場料制度は)無料というのがむしろ…、これだけの遊歩道の設備もされているし、すごい景色ですし、妥当だと思います」
(南大隅町企画観光課 立神久仁子・主幹)「この3日間で、いろいろ課題だったりとか、利用者の声をたくさんいただけると思いますので、それを元に、来年度検討していく」
南大隅町では、来訪者のアンケートを元に、入場料制度導入を検討することにしています。

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