タクシー運賃が8月1日から値上げ 初乗り700円に 鹿児島

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8月1日から奄美地区を除く、鹿児島県本土や種子島・屋久島で640円、または620円だったタクシーの初乗り運賃が700円に値上がりしました。
利用者や運転手からは様々な声が聞かれました。
利用客
「いろいろ値上がりしているからね、タクシーも値上がりするのかな」
九州運輸局は県本土などで640円、種子島・屋久島などで620円だったタクシーの初乗り運賃を1日から700円に引き上げるとする改訂運賃を2023年6月26日付で公示しました。
奄美地区では変更はありません。
走行距離に応じた加算が行われる距離も短くなっていて、鹿児島県でのタクシー運賃の値上げは2020年2月以来となります。
運転手や利用者は、今回の運賃改定をどのように捉えているのでしょうか。
タクシー運転手
「3日、4日は敬遠され、その後はいつも通りに戻るかな」
「値上げはしない方がいい。人手も足りてないし、お客さんも減るかも」
利用客
「実感はなかった。なるべく安く抑えたいけど、まあ仕方ないかな」
「知らなかったです。学生でお金がないから移動はなるべく安く済ませたい」
「乗る頻度下がるかな」
県タクシー協会によりますと、値上げの背景には新型コロナによるタクシー業界全体の減収、燃料費の高騰、人手不足を解消するための運転手の労働条件の改善など様々な理由があるということです。

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