三島村産の焼酎 売り上げ好調 村営「無垢の蔵」の4種類 仙巌園で販売会 26日まで

「焼酎みしま村」や「焼酎メンドン」が並ぶ販売コーナー=鹿児島市吉野町の仙巌園

 「焼酎みしま村」や「焼酎メンドン」が並ぶ販売コーナー=鹿児島市吉野町の仙巌園

【地図】三島村(黒島・硫黄島・竹島)の位置

 【地図】三島村(黒島・硫黄島・竹島)の位置

 鹿児島市吉野町の仙巌園で、三島村特産の焼酎の販売会が開かれている。黒島の村営焼酎蔵「無垢の蔵」で製造する4種類を扱う。26日まで。
 村は島内産のサツマイモを活用し地域おこしにつなげようと、2018年度から焼酎製造を始めた。22年度は1月現在、6272本と過去最高の売り上げを記録。新商品の開発・販売や各種イベントへの出展に精力的に取り組んだ結果、前年度より1000本以上多かった。
 主力の「焼酎みしま村」(720ミリリットル、3600円)や、優しい口当たりで女性に人気の「焼酎メンドン」(同)、焼酎みしま村の長期貯蔵原酒(720ミリリットル、4400円)、「荒濾過(あらろか)」(同、2530円)の4種。
 土産としての購入が多いことを受け、180ミリリットルサイズもそろえ、試飲もできる。販売担当のみしま焼酎特酒営業部隊の平裕介さん(38)は「自然豊かな島の素材を生かした焼酎を手にとってもらえたら」と話した。

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