休耕田埋めるヒマワリ、鮮やか 数万本が見頃 曽於・飯野集落

日差しの下、鮮やかなヒマワリ=10日、曽於市財部町南俣

 日差しの下、鮮やかなヒマワリ=10日、曽於市財部町南俣

 鹿児島県曽於市財部町南俣の飯野集落の休耕田のヒマワリが見頃を迎えた。道路沿いや畑に点在する7枚の広さは計60アール。数万本の花が7月中旬ごろまで楽しめそう。
 国や県などの補助事業を受け、集落14棟が7年前から毎年、種まきや草刈りなどの共同作業をしている。ヒマワリの種は4月半ばにまいた。真夏の日差しを浴びて黄色の花が輝く。
 事業を担当する地区代表の堀野義文さん(73)は、「地域活性化の一環として取り組んでいる。写真を撮ったりして楽しむ人がけっこういるようだ」と話した。秋にはコスモスを栽培する。

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