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タケノコの産地、鹿児島県さつま町で、早堀りタケノコの収穫と出荷が始まり、出発式が行われました。
さつま町の早掘りタケノコは、地中に埋まった状態のタケノコを収穫するため、苦味やアクが少ないのが特徴です。
JA北さつま管内の竹林面積はおよそ2000ヘクタールと県内一で、地中に芽吹いた、重さ30グラムから300グラムに育った黄金色のタケノコを掘りおこします。
今年は、全体的に小ぶりだということですが、「えぐみ」が少なく、あく抜きせずに刺身でも食べられるということです。
JA北さつまで行われた出発式では関係者がテープカットを行い、初出荷を見送りました。
(JA北さつま 木下守たけのこ部会長)
「生産者一同頑張って、品質の素晴らしいタケノコを提供するのでどうぞ食べてください」
早掘りタケノコは、空路で東京の豊洲市場に運ばれ、セリにかけられました。
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