毎年11月、年1回しか買えないレアものって?手造りにこだわる焼酎「なかむら」の秘密

機械化が進む中でも中村酒造所は、美味しさを追い求めて〝手造り〟にこだわっています。そんな中村酒造場の造る焼酎の中でも、今回は本格焼酎「なかむら」の商品を厳選。年1回しか買えないレアものにも注目です!

中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり①主原料の〝サツマイモ〟

主原料となるサツマイモですが、全量を地元鹿児島の契約農家から仕入れ、新鮮で良質な芋としています。さらに、環境に優しく自然な栽培法で育てられた芋を積極的に使い、自然な味わいで優しい風味を醸し出しています。

中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり②米麹づくり

米麹造りの原料となる米の品質は、味わいに大きく影響します。中村酒造場の米は、20年以上にわたる契約農家(今村勉氏)から提供される、カルゲン農法という手間暇かけて育てられた良質なヒノヒカリ(新米)です。

中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり③長く紡がれてきた〝蔵〟

長く大切に紡がれてきた蔵。その歴史と共に長く住みついている菌も、中村酒造場の大切な財産です。

シンプルに飲みやすいだけではなく、中村酒造場にしか出せない味を求め、古く小さな蔵を今なお活用。丁寧な焼酎造りが行われています。

中村酒造場が美味しさを追求するためのこだわり④

中村酒造場が生み出す焼酎はすべて〝手造り〟です。これは「木製の保温室(麹室)にて木箱(当蔵では麹蓋)で自然の換気、通気と手入れ攪拌によって製造した麹によって造られた単式蒸留焼酎」という厳しい条件を満たした製法のみ〝手造り〟と謳う事ができるとし、今では数少なくなった造り方といえます。

麹蓋1枚1枚を昼夜問わず丁寧に手入れする事で、美しく力強い麹ができ上がり、繊細ながら芯のある酒質を醸し出します。

【参考】中村酒造場

「なかむら」シリーズは中村酒造場の代表的な焼酎

活火山地帯である鹿児島県は、土壌がカルシウムやマグネシウムが不足しがち。それを補う農法が「カルゲン農法」です。

この「カルゲン農法」を用いて作られた鹿児島の米(ヒノヒカリ)を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みで造りあげた焼酎が、中村酒造場の代表銘酒「なかむら」シリーズです。

重厚でいて軽快な1本。中村酒造場の焼酎「なかむら」

「なかむら」は、重厚で軽快な焼酎。温めて飲むと甘くて香ばしく、冷やすと絹のようななめらかさのある芋焼酎です。上品な香り、味わい、余韻を楽しめます。

アルコール度数の高さを感じない円みを帯びた味わい。中村酒造場の焼酎「なかむら 穣」

「なかむら」の原酒である「なかむら 穣」は、アルコール度数が37度と高めなのに対し、円みを帯びた味わいなので、アルコール度数の高さをまったく感じません。香りは控えめで、口に運ぶとトロッとし、蒸したての芋のような香ばしさが特長です。

年1回限定販売のレアな焼酎。中村酒造場「新焼酎 なかむら」

「新焼酎 なかむら」は、造り手が考える「ただただ美味しい焼酎造り」に徹底的に向き合い、 酒質を向上させる日々から生まれました。滑らかな味わい、力強い含み香、美しい余韻を実現しています。

年1回限定、毎年11月にしか買えない、とてもレアな焼酎です。

【参考】中村酒造場

焼酎「なかむら」に特約店はある?

中村酒造場では、インターネット販売や直接的な販売は行っていません。なので、販売している近くの特約店の詳細について知りたい場合は、お問い合わせフォームから確認してください。

※製造期間中は返事までに時間がかかる可能性もあります。

【参考】中村酒造場|お問い合わせフォーム

※データは2023年9月下旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/山田ナナ

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