色づき鮮やか…南さつまでハウスミカンのハサミ入れ

鮮やかに色づいたハウスミカンを収穫する農家=3日、南さつま市金峰町浦之名

 鮮やかに色づいたハウスミカンを収穫する農家=3日、南さつま市金峰町浦之名

(別カット)鮮やかに色づいたハウスミカンを収穫する農家=3日、南さつま市金峰町浦之名

 (別カット)鮮やかに色づいたハウスミカンを収穫する農家=3日、南さつま市金峰町浦之名

 JAさつま日置管内のハウスミカンはさみ入れ式が3日、鹿児島県南さつま市金峰町浦之名の小薗映作さん(60)のハウスであった。農家らが鮮やかに色づいたミカンを収穫。夏の贈答用としても人気があり「爽やかな甘さと香りを楽しんで」とPRしている。
 管内(いちき串木野市、日置市、南さつま市金峰)では6農家がハウスパンダリンの「かごしま早生(わせ)」を中心に144アールで栽培。県内JAが取り扱うハウスミカンで唯一「かごしまの農林水産物認証」を取得している。7日に初出荷し主に県内市場で販売。盆前までに60トンの生産を見込む。
 小薗さんのハウスは36アールで長男大地さん(30)の家族らと6人でかごしま早生を作る。糖度は12.2度と高く「燃料代などの高騰は続くが生魂(いっだましい)を入れ育ててきた。着色、甘さともに最高に仕上がった」と笑顔を見せた。

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