「ホタテ以上の濃厚さ」月日貝味わう鹿児島県

鹿児島県日置市の特産品・月日貝を味わう月日祭が開かれました。
日置市東市来町の江口漁協では、旬を迎えた月日貝が連日水揚げされています。月日貝は、淡いクリーム色と赤色の２枚の貝殻を月と太陽に見立てて名付けられたもので、ホタテ以上の濃厚な味わいが特徴とされています。
この日は江口蓬莱館の駐車場で月日祭が開かれ多くの人でにぎわいました。一番の人気は針金の輪で月日貝を釣り上げる釣り体験で、行列が出来ていました。また、焼いた月日貝を食べられるコーナーも人気を集めていました。
「Ｑ．味はどうでしょうか？」
（来場者）「最高」「おいしいです。並んだ甲斐がありました」
（日置市農林水産課　堂免久美さん）「例年に比べれば豊漁だった。今回は味だけじゃなく貝殻も楽しめるようなワークショップをたくさん用意した。」
会場は月日貝を焼く香りが漂い、たくさんの人たちが旬の味覚を楽しんでいました。