【鹿児島市】緑に囲まれた『児玉美術館』竹林と四季折々の自然とアートが楽しめます!

特派員No. 1418
cheeseさん

朝晩涼しくなり、すっかり秋を感じますね。
以前、児玉美術館を訪れた時、美術館の方に森や竹林や季節の花、館内の展示まで案内していただき色々お話を伺いました。
その時に、彼岸花が咲く頃と梅が咲く頃はとても綺麗なので是非と教えていただきました。
そろそろかな?と思っていたら、台風直撃!!
彼岸花に影響がないことを祈り、台風通過後、最初の開館日(21日)に行ってきました。

森の中の美術館

敷地少し手前に広い駐車場があります。
児玉美術館
台風後なので、枝など片付け作業をしていました。ありがとうございます。
駐車場から道なりに歩くと入口が見えてきます。
児玉美術館入口
森の中の美術館

鹿児島自然百選に選ばれており、自然公園としても楽しめます。
児玉美術館の敷地は、散策したり、写真を撮ったり、自由に入れます。
鹿児島自然百選

児玉美術館アプローチまで
入口から建物までのアプローチが自然豊かで癒されます。
約10万平方米の広大な敷地に小川が流れ、杉・桧・竹・梅・楓・椿・栗などの林に包まれ、野鳥やたくさんの生き物が見られます。

圧巻の竹林

児玉美術館は、竹林が有名で、建物までの一本道は圧巻です!
竹林の先に美術館の建物が見えます。
児玉美術館の竹林
整備された竹林

児玉美術館の竹林
青々とした竹見上げてみると、これまた素敵!!!
児玉美術館の竹林

京都嵐山の「竹林の小径」を思わせる竹林に赤いベンチも映えます。
写真を撮りたくなる風景です。
児玉美術館の竹林

お目当ての彼岸花

毎年9月中旬から10月上旬に見られる彼岸花は、一部台風で倒れてましたが、まだ蕾もあり元気に咲いてました!
竹林手前にも咲いてますが、奥の梅林まで探索してください。
梅の木の周りに赤い絨毯のようにたくさんの彼岸花が咲いています。
児玉美術館の彼岸花
光が当たったところだけ、スポットライトで照らされたようです

児玉美術館の彼岸花

児玉美術館の彼岸花

秋分の日の連休明け位までは楽しめると思います。

小鳥のさえずり、小川の水の流れる音が聞こえ、苔や他の植物の緑が多く、ここで長い時間過ごしました。
児玉美術館の小川
小川と橋

児玉美術館
植物
木の苔も素敵です
一年中、四季折々の風景、梅・桜・筍・ツツジ・紫陽花・彼岸花・萩・石蕗・紅葉など、自然の中でゆったりできる贅沢な場所です。

美術館

外観はまさに森のなかの美術館
美術館外観
木々に囲まれる白い建物

美術館外観
館内からも森が見え、光が差し込み明るく雰囲気がいいです。

バリアフリーでお子様もご年配の方も安心です。
身体の不自由な方は連絡をいただければ、開門して館の入口に車を横付けできるそうです。
美術館外観

美術館外観

現在は、郷土作家の作品や薩摩の陶器などの常設展です。
10月中旬から「山下三千夫新作展」が始まるそうです。

入館料


ポストカードなどの販売もあります展示のスケジュールなど詳しくは、美術館のホームページでご確認ください。

散策の後は、名画と対話するひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

今年2月に撮った梅

美しい梅林にうっとりでした。
参考までに…
児玉美術館の梅

児玉美術館の梅

児玉美術館の梅

公益財団法人 児玉美術館
住所:鹿児島県鹿児島市下福元町8251-1
TEL:099-262-0050
開館時間:10:00~16:00(最終入館は15:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日のときは火曜日)
※12/1~1/3の期間は館内整理のため休館
駐車場:大型バス他40台(無料)
HP:https://www.kodama-art-museum.or.jp
Instagram:https://www.instagram.com/kodama_art_museum

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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