【鹿児島市谷山】ふんわり厚焼きの皮のたい焼きが食べられる「たいやき商店」

特派員No. 1417
上村ゆいさん

やっと秋らしくなってきた! と思っていたら、もうすぐ冬の到来。
朝晩が冷え込んできましたね。

寒い日には、温かい部屋でこたつでまったり過ごしたい。
どちらかというとインドア派なライターの、上村(かみむら)ゆいです。

東谷山のJR高架下のそばに9月1日にオープンした、「たいやき商店」さんへ行ってきました。ちょっと変わった、たい焼きがあるそうですよ。

キッチンカーから店舗販売へ

たいやき商店さんは、居酒屋「味の横綱」のオーナーさんが運営しています。
味の横綱の駐車場にて、キッチンカーでたい焼きを販売したのが始まり。約半年ほどキッチンカーでの営業をされて、9月1日に店舗をオープンしました。

どこかレトロな雰囲気が、ホッとした気持ちにさせてくれます。
看板をよくよく見てみると、「ふんわり厚焼き」と書いてあります。たい焼きって、薄い皮のイメージを持っているのは、わたしだけでしょうか。
実は、たい焼きの皮にもこだわりがあるのです!

たい焼きの皮の話へうつる前に、店内をチラ見せします。

ショーケースにたくさんのたい焼きたちが並べられている。種類が豊富そうですね。
どんなたい焼きが販売されているのでしょうか。

たい焼きへのこだわりは厚焼き生地

たいやき商店さんのたい焼きの皮は、薄皮ではなく厚皮。

厚皮にこだわったのには、きちんとした理由があるのです。
スタンダードなたい焼きも、もちろん販売されていますが、少し変わったたい焼きも販売されています。そこに理由が隠されているのです。

お好みたい焼き(税込260円)

海鮮たい焼き(税込260円)

この二つのたい焼き、珍しくないですか?居酒屋のオーナーらしい発想ですよね。
この具材であれば、ふんわりとした厚焼きの方が確かに合う。
皮のふんわりの秘訣は、卵をたくさん使っていること。県内産の生みたて卵を使用とのことですよ〜! 鹿児島は養鶏場もたくさんありますもんね。

実際にわたしも買って食べてみたのですが、めちゃくちゃ美味しいしボリューミー。お昼ご飯としても食べれます。

たいやき商店さんへ行ったら、絶対に食べてほしい二つです。

月がわりのあんこのたい焼き!?

先ほども書きましたが、もちろんスタンダードなたい焼きもあります。

たい焼きと言えば、黒あんか白あん。わたしは、どちらかというと黒あん派です。
これって好みで分かれますよね。わたしの父は白あん派なんです。

北海道産のあずきを使用したあんこで、程よい甘さで厚皮との相性も抜群です。
左隣は白あん…と言いたいところですが、違うのです 笑
これこそが「毎月変わる今月のあん」なのです。11月のあんは、サツマイモでした。旬の時期ですもんね。
余談ですが、10月はくるみあんだったそうですよ。12月は…行ってのお楽しみです。

月ごとにあんが変わるって、面白いですね。
サツマイモあんは、祖母にお土産に買って行きました。祖母世代は、サツマイモが大好き!
美味しかったみたいで、ペロリと食べていました。厚皮は高齢者にも食べやすい気がします。

たい焼きはすぐ食べれれば問題はないのですが、時間が経つとしなってしてしまいますよね。
どうせならふわっとしたまま食べたい…。
お家で食べるときに、トースターで2〜3分温めると良いらしいですよ。たいやき商店さんの袋に記載されていました。

なくなり次第お店が閉まっちゃうので、早い時間帯に買いに行ってみてください。

たいやき商店
住所:鹿児島市東谷山2丁目11-1
営業時間:平日11:00〜なくなり次第終了/土日祝11:00〜13:30 15:30〜なくなり次第終了
定休日:月曜、木曜(詳しくはInstagramで確認ください)
電話番号:099-204-0193
Instagram:
https://www.instagram.com/taiyaki.syouten/

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください

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