特派員No. 1417
上村ゆいさん
こんにちは。
南九州市頴娃(えい)町を拠点にフリーライターをしている、上村(かみむら)ゆいです。
実は、わたし大の「鶏飯」好きなんです。でも、本場の鶏飯を食べたことがない…
今回は、奄美の本場の味の鶏飯が食べれるお店情報をゲットしたので、行ってきました!
フードトラックで奄美の鶏飯の販売が始まり
鹿児島市鴨池新町でお店をされている「hitasura kitchen」さん。
初めて行くかたはGoogleマップを見ながら行くことを、おススメします。
車は近くに鴨池NT第1駐車場があります。お店の方に駐車券を提示すると、一時間無料になりますよ。
思わずカフェ!? と思ってしまうほど、オシャレな外観です。
実はhitasura kitchenさんは、店舗以外にフードトラックもしているそう。裏の駐車場にかっこいいフードトラックが停まっていました。
店舗が先?フードトラックが先?
そんな疑問を店主のかたに聞いてみると、2019年1月からフードトラックをスタートさせたとのことです。ちなみに、実店舗のオープンは2020年4月。
現在もフードトラックでも営業はされているので、イベント出店やケータリングが入っている時は、お店はお休みです。(一番遠いところで、埼玉県まで販売へ行ったそう)
店内もチラ見せしちゃいます。
テラス席もあります。
奄美大島、本場の鶏飯とは?
店主の横道 伸一郎さまは、鹿児島の奄美居酒屋で働いていた際に、地元でも美味しいと言われていた方に直伝の鶏飯の作り方を教わったとのこと。
鶏飯は奄美大島のソウルフードで、各家庭の味があるほど。
現地のかた直伝の味が食べれるなんて、期待度マックスです。
お店のコンセプトは、「海を渡らなくても、気軽に鶏飯が食べれる」と仰っていました。
こちらが本場の鶏飯です!
鶏肉、卵、椎茸、漬物、ネギ、海苔、ゴマがのっていて、みかんの皮を粉末にしたものも入っています。想像以上のトッピングにビックリしました。わたしの中での鶏飯は、鶏肉と卵と椎茸、ネギくらいだった。
一番上にのっているのはガリです。奄美では、本来はガリはのらないそう。
鹿児島市周辺のかたに好評だったので、のせているそうですよ。
もっと直近のお写真どうぞ。めちゃくちゃボリューミーなのが、お写真で伝われば幸いです。
こちらでお値段、660円(税込)。お手頃価格すぎる!
実際に食べてみたら、濃厚な味わい。鶏飯といえばスープだと思うのですが、7時間以上かけて日本最大級の高級地鶏“天草大王”から出汁をとったスープ。7時間以上って…愛情を感じます。
余談ですが、天草大王とは熊本で飼育されている鶏で、昭和の初期ごろに絶滅をしてしまったそう。長い歳月をかけて復元されたのが、現在の天草大王です。しかも、日本最大級の高級地鶏なんですよ。
美味しさの秘訣は、スープにも有り!
店主オリジナル創作鶏飯もある
店主オリジナル創作鶏飯もあるそう。
お好みトッピングでテイストが変わるので、常連さん特に人気だそうです。
味が変えられると、何度でもお店に足を運びたくなっちゃいますよね。
ちなみに創作鶏飯のお値段は、770円(税込)から。トッピングが、1種類ごとに110円でプラスすることもできちゃう。
好みは人それぞれですが、特に人気があるのは「マーラー鶏飯(770円)」と「トマトチーズ鶏飯(880円)」。
味の想像がつかない…笑 今度チャレンジしてみます!
鶏飯と創作鶏飯はフードトラックでも食べれるのですが、店舗でしか食べられないメニューもあるのです。
鶏麺と創作鶏麺です。
米以外に麺までもあるなんて、知らない世界ばかりだわ。
麺を食べた後の残りのお汁に追い飯もできるそうで、一度に二度美味しい!
鶏飯を完食し、甘いものが欲しくなったわたしは「黒糖わらび餅ドリンク」をいただきました。
下に見える黒いものが、黒糖わらび餅です。味が選べるのもおススメしたいポイントの一つ!
今回わたしがチョイスしたのは、「牛乳+キャラメル」です。
牛乳と豆乳から選び、イチゴやバナナなどの10種類の味の中から選べるというシステムです。
黒糖わらび餅とキャラメルの味が絶妙すぎて、思わず何度もリピートしたくなる味です。
フードトラックでも買えるので、hitasura kitchenさんを見かけたら絶対に飲んで欲しいです!
hitasura kitchen
住所:鹿児島市鴨池新町14-14
営業時間:12:00~13:30
営業日:平日(Instagramで確認がおススメ)
Instagram:https://www.instagram.com/hitasurakitchen/
※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。変更される場合がありますので、お出かけの際は公式サイト等で最新情報の確認をしてください
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