お風呂の『椅子』ちゃんと掃除してるよね…?こびりついた「ぬめりやカビ」を一発で落とす掃除術とは!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

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お風呂の椅子を定期的に掃除しているだろうか。普段見えない裏側はカビやピンク汚れがたまりやすい。椅子の穴に触ったときにぬめりを感じた場合も要注意だ。今回は風呂の椅子にこびりついた汚れを落とす掃除術を紹介しよう。

1. ぬめりやカビの正体

掃除道具

お風呂の椅子に発生する汚れはカビや皮脂によるものが多い。 カビやピンク汚れは菌が原因だ。 黒カビの多くはクラドスポリウムという菌で、空気中にも多く存在する身近な菌である。 ピンク汚れの正体はロドトルラという菌だ。 ロドトルラは増殖が早く、掃除をしても再び発生することがある。 ぬめりの原因は皮脂汚れだ。 体を洗う場所なので皮脂汚れは発生しやすく、風呂に入る人数が多ければそれだけ汚れやすい。

2. アルコールで一掃しよう

アルコール

アルコールを使えばお風呂の椅子についたカビも皮脂汚れも一掃できてしまう。 カビやピンク汚れは菌が原因なのでアルコールに弱く、アルコールの主成分であるエタノールは油を溶かす性質があるので、皮脂汚れにも適している。 カビやピンク汚れがひどい場合は、先にカビ用スプレーなどでカビを除去しよう。 しっかり洗い流したら乾かして、アルコールを染み込ませたタオルなどで拭く。 カビやピンク汚れがそこまで気にならない場合は、アルコールで拭き取るだけでいい。 アルコール含有量が70~80%の消毒用アルコールが効果的だ。

3. きれいを保つ工夫

お風呂の換気扇

カビやピンク汚れは一度発生すると掃除が大変だ。 汚れが発生しにくい環境を作ることで掃除の頻度を減らすことができる。 お風呂を出る前に高温のシャワーで椅子の表面と裏側を洗い流そう。 高温のお湯を使うことで、菌の増殖を抑えて皮脂汚れも洗い流す。 カビやピンク汚れは乾燥していると増殖しにくい。 お風呂の椅子をひっくり返した状態で置き、換気扇を回したり窓を開けたり、乾燥させる工夫をしよう。 毎日の工夫できれいな状態を保ち、掃除を楽にすることができる。

結論

お風呂の椅子はぬめりやカビが発生しやすい。 ぬめりやカビの原因である皮脂汚れや菌はアルコールに弱く、消毒用アルコールを使うと一掃できる。 汚れが発生しにくいよう工夫すれば、掃除の頻度を減らすことができるので試してほしい。

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