ななつ星が10月から吉都線を走行 小林市で「おもてなし」の検討会

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JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」が今年10月に初めて吉都線を走ります。
沿線の小林市では乗客への「おもてなし」について話し合う会議が開かれました。
(廣末圭治アナウンサー)「今年開業110周年を迎える小林駅。10月からは、あの豪華寝台列車『ななつ星in九州』も見られます」
31日は、小林市で乗客への「おもてなし」について話し合う検討会議が開かれ、地元の関係者などおよそ40人が参加。
まずJR九州の担当者が「ななつ星in九州」の概要について説明しました。
九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星in九州」は、車両の内装や運行コースを10月からリニューアル。
12月までの期間の「霧島コース」に、吉都線が初めて組み込まれることになっています。
また、「ななつ星in九州」が吉都線を走る際に、昼食として西諸地域の食材を使った「西諸のおもてなし弁当」が乗客に提供されるということです。
(小林まちづくり株式会社 木村洋文 統括部長)「西諸地区あげておもてなししたい思いでいっぱいです。一番の魅力は霧島の自然もそうですし、食の魅力もお弁当を介して(PR)できると思うので私も食べてみたい、行ってみたいというふうに広がっていくことが一番期待しているところです」
乗客には、えびの駅で列車を降りて西諸地域を散策する観光プランも用意されていて、「ななつ星in九州」の運行による観光PRへの期待が寄せられています。

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