やっと秋らしく…モミジ色づき、野山に彩り きょう「立冬」 霧島

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季節の移ろいを感じて鮮やかさを増す紅葉=7日午後、霧島市の霧島神宮

季節の移ろいを感じて鮮やかさを増す紅葉=7日午後、霧島市の霧島神宮

8日は二十四節気の「立冬」。暦の上では冬の始まりとされる。7日の鹿児島地方は、気温25度以上の夏日が続いた前日までの異例の暑さから一転、爽やかな秋らしい陽気となった。
霧島市の霧島温泉郷へ向かう国道223号を走ると、沿道の木々が葉を赤や黄色に色づかせ、秋から冬へ季節の移ろいを醸し出していた。霧島神宮駐車場付近では、晴れ渡った青空の下、モミジなどが鮮やかに葉を赤く染め、野山に彩りを添えていた。
鹿児島地方気象台によると、7日は前線が通過し北から冷たい空気が入った影響で、鹿児島市22.3度、霧島市溝辺19.6度など各地の最高気温は平年並み。8日の最高気温も平年並みの予想。

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