今年の国際クルーズ船の寄港 鹿児島港は横浜港に次ぐ全国2位

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 新型コロナウイルスの影響で中断していた国際クルーズ船の鹿児島港への寄港が今月9日、約3年ぶりに再開される。鹿児島港には今年、68回の寄港が予定されていて全国の港で横浜港に次いで2番目に多い数となる。
(県 観光・文化スポーツ部 悦田克己 部長)
「令和5年の外国船籍が県内に寄港するクルーズは1月19日時点で99回の寄港が計画されている」
 6日に開かれた県議会の一般質問で県は県内への国際クルーズ船の寄港が今年、99回予定されていると報告した。このうち奄美大島、屋久島などの離島が31回。鹿児島市の鹿児島港への寄港は、9日、アメリカの会社が運航する「セブンシーズエクスプローラー」が約640人を乗せて寄港するのを皮切りに68回予定されている。全国で見ると、鹿児島港への寄港は横浜港の171回に次ぎ2番目に多い数だという。
 国内のクルーズ船は飛鳥Ⅱとにっぽん丸が今年、県内に10回の寄港を予定している。
 また新型コロナの影響で大きく落ち込んだ鹿児島空港の乗降客数は、去年約406万人でコロナ前の2019年の約7割まで回復したという。

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