南九州市知覧で繰り広げられる夏の風物詩。「知覧ねぷた祭」が7月29日(土)開催

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「やーやどぉー!やーやどぉー!」。威勢の良いかけ声と共に巨大ねぷたが商店街を練り歩く「知覧ねぷた祭」が、7月29日(土)に開催されます。 
このお祭りは、青少年交流で青森県平賀町(現:平川市)から知覧を訪れた少年が抱いた「いつか知覧でもねぷたを運行したい」という熱意により誕生。平成8年、青森県平賀町から職人を招いてねぷたの制作をすることから始まり、年々規模を拡大して盛大に開催されるようになりました。
当日は笛や太鼓の囃子(はやし)が響き渡る中、高さ5m、横幅4mの勇敢な武者絵が描かれた扇形のねぷたと六尺二連太鼓・大小8基が知覧の夜を夏色に染め上げます。
会場は、江戸時代の趣きを今に残す知覧武家屋敷庭園群にも近く、豊玉姫神社では、六月灯でしか上演されない「薩摩の水からくり」(水車を動力とするからくり人形劇)が特別上演されます。昼間は知覧の街歩きを楽しみ、夜は祭りを鑑賞して“知覧の夏”を満喫してみてはいかがでしょうか。

【第25回知覧ねぷた祭】
日時:2023年7月29日(土)19時~21時
場所:知覧まち商店街(鹿児島県南九州市)
問い合わせ:知覧ねぷた祭実行委員会(南九州市商工観光課内)
電話:0993-83-2511

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