大隅半島-福岡 高速バスが運行開始 鹿屋で「ハートライナー」第1便歓迎

2021/12/19 16:55

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大隅半島と福岡県を結ぶ高速バス「ハートライナー」が18日、運行を開始した。
第1便が到着した鹿屋市のJA直売所「どっ菜市場」では、交流人口増を期待する同市の観光関係者らが乗客にバラの花などをプレゼントして歓迎した。
 
運行するのは福岡県糸島市の貸し切り・乗り合いバス会社の森山。競合がなく、将来性を見込めるとみて路線を決めた。
8月の運行開始を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期していた。
 
第1便は糸島市のJR糸島高校前駅を午前6時半に出発。
福岡市のキャナルシティ博多などを経て九州自動車道を使い、都城市のJR西都城駅、大崎町の道の駅野方あらさので停車し、約6時間で「どっ菜市場」に着いた。
 
当面は糸島、鹿屋ともに午前6時半と午後4時発の2往復4便で運行する。
大人片道3500~6000円。

予約はウェブサイト「BUSNORU.jp」。

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