菜の花に囲まれて 3年ぶりリアル開催 いぶすき菜の花マラソン

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一斉にスタートするランナー=2023年1月8日午前9時3分、鹿児島県指宿市、朝日新聞社ヘリから、堀英治撮影

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 「第40回いぶすき菜の花マラソン」(実行委員会など主催、KKB鹿児島放送共催)が8日、鹿児島県指宿市で開かれた。新型コロナウイルスの影響で過去2年はオンラインでの代替イベントが続いたため、ランナーが実際にコースを走るのは3年ぶり。新年最初に開催される日本陸連公認コースを約8千人が駆けた。

 ランナーは、いち早く見頃を迎えることで知られる約1千万本の菜の花や、九州最大の湖の池田湖、「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳の景観を楽しみながら、新春の南薩路を走った。沿道では地元住民らが豚汁やミカン、ぜんざいなどを振る舞い、声援を送った。(野崎健太)

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