奄美大島の西郷隆盛住居跡に公園が完成 一家の銅像や芝生広場「末永く愛される公園に」

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幕末期、西郷隆盛が家族で暮らしていた奄美大島・龍郷町の住居跡地に、公園が整備されました。
西郷隆盛は、幕末期の1859年から1862年まで龍郷町で暮らし、島に住む愛加那と結婚した後、長男の菊次郎が誕生しました。
完成した西郷小浜公園は、西郷隆盛らが暮らした住居の跡地につくられ、総事業費およそ2億8700万円をかけて一家の銅像や芝生の広場などが整備されています。
23日、開かれた完成を祝う式典には、龍郷町の竹田町長や、地元の住民らが出席しました。
(志學館大学・歴史学 原口泉教授)「この土地は近現代の日本が誕生した産声をあげた地と言っても過言ではない」
(龍郷町 竹田泰典町長)「(歴史に)思いにはせながら末永く愛される公園になれば」
龍郷町では、この公園を地元の住民や観光客が集う新たな拠点にしたいとしています。

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