志布志お釈迦まつり 4年ぶりに通常開催 馬の代わりに人力車が登場

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 志布志市で29日、県下三大祭りの1つである「志布志お釈迦まつり」が4年ぶりに通常規模で開催された。
 志布志お釈迦まつりは、お釈迦様の誕生を祝って行われる祭りで、おはら祭りなどと並び、県下三大祭りの1つに数えられる。名物は新婚の花嫁を乗せたシャンシャン馬の行列だ。だが、4年ぶりの本格開催とあって馬を確保できず、今年は人力車が登場。安産にご利益があると言われる宝満寺まで練り歩いた。
(新郎 石塚浩之さん)
「本当に夢のよう、うれしい」
(新婦 葉子さん)
「幼少からずっと慣れ親しんでいて憧れなのできょうも子供たちと道路わきで会った時に次はあなたの番だよという感じで」
 寺には多くの人が訪れ、お釈迦様の仏像に数え年の分だけ甘茶をかけて無病息災を願った。

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