本格的な旬を前にキビナゴの水揚げ これからの時期は「子持ちキビナゴ」も 鹿児島・阿久根市

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鹿児島県阿久根市の港では、これから初夏にかけて本格的な旬を迎えるキビナゴの水揚げが行われ、3日朝も漁を終えたばかりの漁船が次々と入港していました。
3日朝の阿久根港では甑島近海や熊本県の牛深で漁を終えたばかりの漁船から、銀色に光るキビナゴが次々と水揚げされています。
キビナゴの旬は、春と秋の年2回ですが、これからの時期は「子持ちキビナゴ」と言われ、卵を持っているのが特徴です。
2023年は例年に比べ、漁が始まる時期が少し早く、3日朝は25隻の漁船が入港し、約1.8トンが水揚げされ、次々と競りにかけられていました。
漁師「ことし(2023年)は、取れ方が早かったんで、ちょっと期待はしているんですけど、今がいい感じに揚がっているで」
落札業者
「きょう(3日)は、すごく鮮度のいい物が多かったので、こういう時にしっかりと買い付けができて良かったと思います」
3日に水揚げされたキビナゴは、平年並みの1kgあたり560円ほどで競り落とされ、阿久根市内の水産加工業者やスーパーなどが買い付けていました。

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