藺牟田池でベッコウトンボ飛び始め ラムサール条約の薩摩川内市藺牟田池 鹿児島県

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鹿児島県薩摩川内市の藺牟田池で国の希少野生動植物種ベッコウトンボが姿を見せ始めました。
ベッコウトンボは、体長5センチほどで、体や羽にベッコウ色の模様があることからその名がつきました。国の希少野生動植物種に指定されていて、捕獲が禁止されています。
保護のために生息地の薩摩川内市祁答院町の藺牟田池周辺は、湿地を守るための国際条約ラムサール条約に登録されています。
例年、4月から6月ごろにかけて湖畔を舞う姿が見られますが、今年も姿を見せ始めました。
9日は、天候にも恵まれ写真撮影する人の姿が見られました。藺牟田池のベッコウトンボは今月下旬から5月上旬にもっとも多く見られるということです。

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